花火屋火火(焚火屋火火)ブログ(2019-09-01)

大阪はほぼ毎日夕方になると夕立というよりゲリラ豪雨に見舞われていますが、そんな中、大阪市西区中之島漁港の隣で営業されている焚火屋火火さんが、夏の間焚火とともに花火を楽しむ花火屋火火として営業されているということで行ってきました。
都会の中で焚火をしながら花火をするという非日常の世界、大人だけで楽しむ花火は皆を童心に帰ったような笑顔にしてくれました!
いつものキャンプブログではありませんが、関西、特に大阪の方にはオススメしたいので紹介したいと思います。
(※2020/3/3更新 中之島漁港閉店のため、現在の場所は閉店となっております。場所を変えて二色の浜のUNITY KIXで営業されているそうです。詳細は公式HPを参照ください

焚火屋火火の場所、利用システム

電車で向かう場合は、地下鉄阿波座駅から徒歩10分ほどの場所。橋を渡るので少しアップダウンがあります。

公式HPでも書かれていますが、JR大阪駅からタクシーで行く方法もあり。1000円ちょっとで行けるので、人数によっては電車で行くより安いかもしれません。ただ、「中之島漁港に」と言っても通じないことがあるので、乗る場合は住所を伝えたほうが確実のため、事前に住所を控えることを強くオススメします。

店のシステムは以下のとおりです。(冬の価格とは異なりますのでご注意を)

基本チャージ料3,000円(ソフトドリンク飲み放題、一部花火し放題)
プライベートエリア料金5,000円(5名単位)

少しややこしいですが、5名未満の場合、別のお客さんと同じエリア(焚火スペース)になるそうです。5名以上、もしくは希望の際プライベートエリア料金を出すことで個別のエリアが用意される方式です。5名以上の場合、プライベートエリア料金が自動的に発生します。

今回シンゴが行った時は9名だったため、基本の3,000×9と、プライベートエリア2枠の10,000円で合計37,000円が基本料金となります。グループで行く場合は料理も事前に予約しておくとスムーズにいくはず。

まずは焚火から

用意されたエリアに行き、まずは焚火の火付けへ。昨年から始めたキャンパーであり、焚火の火付けもガスバーナーで強引にしていたのですが、2月にこのお店に来て、火付けの仕方を勉強してからライターだけで火付けできるようになりました。ただ、夕方に少し雨が降ったせいか、うまく火付け出来ず、勉強の成果は次回持越しとなりました…

普段は扇風機で風を送りますが、この日は火吹き棒にチャレンジ。ピンポイントで空気を送れるのでそれぞれの良さがありますね。

結局火付けの木の追加を行い火付けができ、しばらくは焚火を見ながら、頼んでいた料理を焼きます。

一部前回の画像になりますが、セットメニューでウインナー、ベーコン、チーズと人数に応じた+αの食材が2000円であるので、注文しても損は無いかと。

長い串に刺して焼いたチーズやベーコンを焼けたかどうかは切り分ける瞬間までわかりませんが、それが醍醐味なんですよね。弱火で火を通しながら、中身はじっくりと。
ちなみにこの串、正式なものはわかりませんが、Amazonで8本2000円ほどで売ってました。よかったら購入してみてください。焚火の楽しみが増えますよ!

ちなみに、カマンベールチーズを焼いて、蜂蜜かけて食べるのはちょっとヤバイです。写真にはありませんが、クラッカーに乗せて食べるとチーズの酸味、蜂蜜の甘さ、クラッカーの食感でこれだけで飲めてしまいますね。

焚火から花火へ

軽く食べて飲んでをしながらいい感じに店長さんが花火を持ってきてくれたので花火タイムに変更です。

通常の花火は基本料金に含まれているのでし放題です(もちろん現実的な範囲でお願いします。多量に持って花火をするのは非常に危険です)。

それぞれがそれぞれの会話をしながら時々花火。席では食事もあったので、お店の方がろうそくを用意してくれました。バケツに蝋を張り、芯を作ることで巨大なろうそくに。家でも作れそうで作りたいけど、使いみちがあるかな・・・?

国産高級花火があったのでずっと気になっていたのですが、高級花火って何?普通の花火と何が違う??とシンゴ自身も思っていたのですが、実際してみると全く違います。火花の燃焼時間が長く、通常は花火の先を下に向けるのですが、この花火は上に向けます。大人だけでやる花火の醍醐味でしょうか。普段絶対に味わえない趣があります。静止画ですが、火花が地面まで降り注いでいます。

他にも有料花火は沢山あるのですが、ちょっと派手な花火をやってみたいので、一番人気の花火を購入してみました。シンゴのグループ、お隣、中之島漁港に来ている他のお客様含めてめっちゃ盛り上がりました!

最後は線香花火をみんなで。関西と関東とで線香花火が違うそうです。皆が知ってる線香花火は関東式。関西の線香花火は火を上に持つそうです。真相はぜひ現地で体験していただきたいですが、線香花火の火花はずっと見ていたくなります。

9月末までは花火屋火火として。本来の焚火屋火火は10月下旬からとなります。都会の非日常の世界、花火も焚火もぜひ行ってみていただきたく思います。

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