コロナで大変な1年ですが、シンゴも感染対策をした上でキャンプに向かいます。11月下旬、岡山の蒜山麓にある「ひるぜん塩釜キャンピングヴィレッジ」に行ってきました。蒜山の山を眺めながらキャンプ場内に湧き水があったり釣り堀があるなど自然のアクティビティたっぷりのキャンプ場です。今回も周辺施設や温泉情報盛りだくさんでお届けします!
キャンプ場の場所
キャンプ場へは米子自動車道蒜山ICを降り15分ほど。IC降りてすぐのところにある道の駅や、蒜山大山スカイライン経由(IC降りてすぐの信号を直進)で行くと、蒜山ワイナリーがあったりと周辺にさまざまな施設があります。キャンプ場目前の交差点に案内表示がありますが、交差点入ってすぐの場所にあるキャンプ場は別のキャンプ場のため、そのまま突き当りまで進んでください。
※ひるぜん塩釜キャンピングヴィレッジは12月中旬~翌年3月末までは冬季休業中です。2021年は4月1日から営業です
ひるぜん塩釜キャンピングヴィレッジの利用システム
グランピング(ツリー、ティピー、ドーム型)、テントセット(常設テント)、フリースタイルと様々な種類がありますが、フリーキャンプスタイルの料金を紹介します。
料金
基本料金(8名まで)
2000円~
5名以上、一人につき
500円
ゴミ処理代
300円(燃えるゴミ、缶・ビンでそれぞれ)
シャワー
300円(6分)
チェックイン13:00、チェックアウトは11:00となります。
ゴミについては基本持ち帰りのため、別途費用がかかるシステムのようです。また、缶・ビン以外のBBQの網等については持ち帰りのみ となっているためご注意ください。
シンゴ
気温が高い時期にファミリー、グループで行く際、燃えるゴミだけ処理してもらうという手もあるかと思います。
キャンプ場の様子
まずは管理棟に。キャンプ場前の交差点から突き当りまで進み、右折した先にあります。建物正面から左手にレストラン、右手に管理棟となり、時間帯によってはレンタサイクルが多数置いてあります。蒜山の麓を1週30kmほどのサイクリングロードとなっており、この日もかなりの数の自転車が用意されていました。
管理棟に入るとレンタル、及び販売しているグッズがずらり。
公式サイトの情報 からレンタルについてはかなり充実しておりグランピング・常設テント以外にも、一式レンタルして自分でテントを立てたりすることも可能。
mont-bellのフレンドエリアのため、mont-bellクラブのカード提示でレンタサイクル、レンタル品が10%Off になるようです。
販売している商品は地元お酒や
肉、燻製、ソフトドリンク、mont-bellで取り扱っている商品の一部、焚き火台等置いてあったりします。一部商品は隣のレストランにもあるので足を運んで見ていただくと結構楽しいです。
隣のレストランは昼間のみの営業ですが、カレー、ラーメン、ステーキ、ハンバーグ、他ドリンク類がありランチにはピッタリ。キャンプのチェックイン、アウトの時間に合わせて利用いただければと思います。
キャンプ場全体のイメージはこんな感じ。
受付を終わりフリーサイトのBキャンプ場に向かう途中、塩釜冷泉の湧き水を汲む場所があります。(上の写真では登山道と書かれているあたりにあります)流量は結構多いので手持ちのタンク等への給水は早いのですが、キャンプ、登山の人も合わせて人も多く、譲り合いながら給水していただきたい です。
給水所の先に八百屋さんがあります。地元の野菜、果物が置いていますがかなり安く、購入されている方も多いようです。この日は事前に食材を買っていたので、チェックイン時は購入しなかったのですが、持って帰るように買おうと思ったら夕方には閉まっていました。
Bキャンプ場は搬入出のときだけ車の乗り入れが可能となります。ただ、フリーサイトだけあって車を横付けできるかは他のお客さんの組数、状況により変わり、この日は予め横付けできない可能性がある旨言われていました。
とりあえず入り口近くに場所を確保し、車も横付けできました。駐車場に車を置き、設営が終わったところで場内を散策。Bキャンプ場の奥側、方角では北に蒜山があり、設営ポジションによっては景色が良さそうですね。夜の山風も気になりますが、木で遮られているのかこの日はほとんど風がありませんでした。
Bキャンプ場内は石のオブジェが所々にあり中には登れるものもあり、お子さんがはしゃいでいました。落ちないように気をつけて楽しんでいただければ…
他の区画もチェックしていきます。Aキャンプ場はグランピングで、Nordiskのテント、タープがたくさん並んでいます。Aサイトは車の横付け可能、及びゴミ処理も料金に含まれているので手ぶらで楽しめるはず。Aキャンプ場の近くにドッグランもあります。
つづいてCキャンプ場。キャンプ道具一式が常設されていますが、他は自分で用意、もしくはレンタルの区画。ここも搬入出時以外は車の横付けができません。A、B区画より高いところにあることと、周りに木がないため、空が開けているのがポイントでしょうか。ファミリーの方が結構いました。
最後にDサイト。こちらもグランピングとなりますが、一番のポイントは宙に浮いていること。かなりの非日常な経験になるので一度はやってみたいです。
Bサイトの入り口には池があり鯉が泳いでいます。近くにあるカフェで餌も売っています。子供たちだけで池の周りから鯉を見ていましたが滑って池に落ちたりしないか結構ヒヤヒヤする場面もありました。
さきほど挙げたカフェ塩釜堂ですが、管理棟とBキャンプ場の間、塩釜の冷泉に向かう道の入り口あたりにあります。かき氷、ソフトクリーム(もちろんジャージー牛乳)、各種ドリンクがあり、 ちょっとした息抜きの場となっています。
キャンプ場入り口近くにあるシャワー棟、中に洗濯機もあります。シャワー場は行ったときは9箇所ほどあり、うち2箇所は女性専用、他は共用となっています。建物自体も新しく、中も白ベースの塗装で清潔感があります。
続いてBキャンプ場内の炊事場となります。水道のみで温水はでませんが綺麗に掃除されていること、タワシ、スポンジ、洗剤、ハンドソープも置いてありポイント高いです。コロナの関係で手洗いが必須な状況ですが、ハンドソープが置いてあるところは安心します。横に炭洗い場もあるので、BBQ台、焚き火台を洗うこともできます。
隣にトイレ。男女で建物が分かれています。男性用トイレしか見ていませんが、中は綺麗で個室はウォシュレットになっています。
キャンプの様子
これまで何度も使っていながらブログにあげられませんでしたが、この秋からテントを
YOKA TIPI に変更しました。バンドックのソロ ティピー1では小さく、サーカスTCDXでは大きすぎたため、パンダを買おうとしていましたが、前から気になっていたYOKA TIPIの予約受付中だったので思い切って買ってみました。
ただ、この秋は行くキャンプ行くキャンプほぼ雨でなかなかハードな使い方をしています。どこかでテントのレビューもできたらと思います。写真を見て気づく方もいらっしゃるかもしれませんが、タープをテントと連結しています。いつもはテントの後ろ側にポールをもう一本使ったいわゆる小川張りスタイルですが、この日は雨の予想が0%、空模様も穏やかだったので連結してみました。なぜいつもは小川張りかというと、
横から見るとこんな感じで雨が降るとテントとタープの間から水がダダ漏れでテントの中が濡れてしまうからです。現在YOKAさんからこのテントに合うタープの予約がスタートし、購入したため、到着する4月以降紹介したいと思います。
YOKA TARP 4427 と
PUP TARP どちらを予約したかは到着してからのお楽しみということで…
これを書いている途中もどちらにするか迷っています。片方は予約したため、両方買ってしまうかもしれません。
いつも肉を焼いたりと簡単なものしか作らなかったのですが、じゅんいちダビットソンさんのへたキャンごはんに載っていたチーズダッカルビを作ってみました。
ダッカルビって難しいと思っていたのですが、20分くらいで出来、使うキムチによって辛さを調節できるので、少し冷えたこの日は辛めのキムチを使ってピリっと仕上げました。
量が多かったので、メインはこれだけで、あとはツマミと酒をちびちび飲みながらこの日はお開きとなりました。
朝はいつものコーヒーを飲み、カレーを食べ次のキャンプ地に向かうことにしました。
周辺情報、温泉
スーパーはキャンプ場内にある八百屋の他、車で5~6分のところにあるみかもストアーで大抵のものは揃いそうです。薪も販売しているので食材とあわせて購入可能です。
みかもストアーのすぐ近くにホームセンターのコメリがあり、アウトドアグッズ、薪、炭などが購入できます。薪はスーパーのほうが安かったり、グッズは一般的なものなのでキャンプ場の品揃えをみてから行かれることをおすすめします。
続いて温泉。車で10分ほど東に向かったところにある蒜山やつか温泉快湯館 。周辺に何箇所かキャンプ場があるので時間帯によってはかなり混雑すると思われます。
この日は夕方に温泉に向かいましたが、ススキに沈む太陽がとてもきれいでした。
その他キャンプ場に隣接する蒜山塩釜養魚センター ではニジマスなどの川魚を釣ることができ、その場で食べる事もできます。料金は魚の数ではなく重さの合計(400g) となります。行った時期では3~5匹とのことで4匹釣ったら、まだ一匹行けそうな感じでした。
最後にワイン好きの方にひるぜんワイナリー を紹介して終わります。ヤマブドウを使ったワインが豊富においてあり、試飲も出来ます。またこの周辺には遊園地や、ジンギスカン料理店等が多数あり、キャンプの前後に家族で楽しめるようなっています。
コロナが続きでなかなか外に出られませんが、感染対策をした上でキャンプを楽しむお手伝いができれば幸いです。
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